GoogleやFacebookも採用している
新規事業開発手法
「SPRINT」
(スプリント)
コンサルティング
企業規模の大小、業界を問わず
新規事業開発で陥りやすいポイント
企業規模の大小、業界を問わず新規事業開発で陥りやすいポイントは下記です
1.新しい商材が顧客にウケるか、をスタート前に知ることが出来ない
特に多いのが、「売れない原因は機能が未だ低い(或いは足りない)からだろう」という思い込みによる開発の継続
2.やったことのない分野は何をしたらよいか分からない
「専門家」が機能しない
日本企業がよくやってしまうのは「その分野の専門家を雇い入れる」ことですが、
雇い入れた専門家社員が職場で浮いてしまう
ことはよくありませんか?
その専門家社員の採用コストを回収するには、採用時に想定した能力を発揮してもらう必要があります。
しかし、それを実現するためには専門家社員が企業文化の違いなどを超えて組織浸透する必要があることを忘れがちです。また、業界文化の違うところでは同じ職種(例えばマーケティングなど)であっても抑えるべきポイントが異なりますので、専門家を入れたとしてもうまくいく可能性はそんなに高くなりません。
「SPRINT(スプリント)」とは?
新規事業開発の成否は、実は社内にあります
SPRINTは短期間・低コストで社内のリソースを掘り起こす手法です
「アイデア」と「(マーケティング)データ」を直接結び付ける
SPRINTの流れ
各曜日でやることが決まっています
月曜日
1週間の大まかな流れを決定します
月曜午前は長期目標の設定と、その長期目標に近づくためにクリアしなければいけない課題(「スプリントクエスチョン」と呼ぶ)の抽出を行います。さらにお客様にサービスを提供する際の手順の流れ(「マップ」と呼ぶ)を描きます。
午後に社内の「専門家」に、課題について知っていることを全て話してもらい、「どうすれば~可能か?」という質問メモを書いてありとあらゆる課題を出しつくします。それを皆で投票し、マップ上に置きます。
このあと一番大きそうな課題を「(改善すべき)ターゲット」として決定し、長期目標、スプリントクエスチョンとマップを振り返りながら修正していきます。
火曜日
アイデア出しから絵コンテの制作をします
火曜午前は異なる業界で似たような解決策を探して1名3分の光速デモを行います。そこで出たアイデアをメモにして集約します。
火曜午後は「4段階スケッチ」手法を使って、最終的に3コマで構成される絵コンテを1人1つ完成させます。
水曜日
具体的な解決策を決定します
水曜午前は火曜午後に描いた絵コンテや含まれる優れたアイデアの投票を行います。決定者の票が入ったものを「勝者」としてさらに検討を進めます。
水曜午後は木曜のプロトタイプの制作が出来るように、「勝者」絵コンテからアイデアを拾って15コマ程度の絵コンテとして制作します。
木曜日
「プロトタイプ」を制作します
水曜午後に作成した絵コンテを基に、金曜にユーザに見せて実験するプロトタイプを制作します。「プロトタイプ」なので機能的に作りこむ必要はありませんが、本物らしく見せる必要があります。あくまで「金曜日にスプリントクエスチョンの答えが出る」がゴールです。
金曜日
ユーザテスト実施します
5人の潜在ユーザにプロトタイプを試用してもらいましょう。
出来れば試用中の様子をビデオ撮影し、何を感じたかなどを発言してもらいましょう。
メンバーは撮影したビデオ画像を別室で見ながらアイデアをメモしましょう。ここで出た意見やアイデアがSPRINTの目的なのです。「SPRINT」が機能する理由
1.企業規模の大小、業界を問わず適用可能な手法
大規模な設備投資を伴う製造業における新規商材の開発から、個人の業務改善まで共通で適応できる手法です
2.コンサルタントではなくお客様が持っているアイデアで進めていく
お客様社内にいる専門家の力を総動員してアイデアを具現化していきますので、企業のミッションや文化に合わない進め方をしなくてもよくなります(方法に納得感がある)
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